無肥料、無農薬、不耕起の協生農法

による野菜作りですが、借り地の畑で

4年やってきましたが借り地ゆえに果

樹を植えることがかなわず、母親が20

年以上にわたり化成肥料と耕起を繰り

返した慣行農法を行っていたため土地

が極端にやせていて肥料なしでは豆類

とノビルなど野生の山菜しか生育しませ

ん。それでも試行錯誤で協生農法のメソ

ッドの範囲内で野菜を育てましたが、アブ

ラナ科の菜の花すらうまく育ちませんで

した。家族からは協生農法でなくても良い

ので普通の育った野菜が食べたいとの

リクエストや雑草が生える事でのご近所

からの白眼視もあり借り地の畑での協生

野菜はいったん中止にしました。昨秋か

らのシーズンでは農薬は不使用ですが、

播種前の雑草抑制の中耕と最低限の

肥料は使ったところある程度育ち、ほぼ

秋冬シーズンを通して間引き菜サイズの

野菜を収穫して漬物を作ることが出来ま

した。菜花はじめアブラナ科の野菜も食

用サイズに育ちまずまずの出来でした。

来シーズンは化成肥料を控え有機肥料

を使えば味も良くなる(野菜本来の味で

はありませんが)と思います。この春は

庭の中で数年手入れをしてない場所を

いったん草取り、それでもう一度協生農

法にチャレンジしてみることにしました。

メソッドにしたが一度だけ、草取りと中耕

した場所に葉野菜と二十日大根を密植

種まきをして育てます。今度の場所は周

りは樹木だらけです。やや気がかりは日

当たりがあまりよくないことですが大塚氏

によると葉野菜は半日陰くらいが柔らか

く美味しくできるとのことなので今回は期

待しています。

 

 

5,6年放置し種々の樹木に囲まれた場所で協生農法に再チャレンジします

 

 

今回は育てやすいアブラナ科の種を密植播きします。