カラスムギはオート(ツ)ミールの原料

になる燕麦の野生種です。カラス姉も

小さくムギの種の姿は燕麦とそっくりで

す。燕麦は種の形が燕に似ています。

また、燕麦は食料になるだけでなく緑肥

植物としても優れていて土壌のセンチュ

ウ類を防ぎ、土壌を健全に保つだけで

なく冬に枯れた後はその根は分解され

て有機肥料になると同時に根が枯れて

分解された後は土壌を練炭構造に保ち

耕さなくてもふかふかの構造を作ります。

昨年近所の川土手に自生するカラスム

ギの種を採取し、燕麦の代用で畑に取り

播きしたのですが、期待したほど発芽成

長しなかったようです。全部で10株ほど

でしょうか。精麦してオートミールを作って

みたいとも思いましたが数が少ないことと

野生種のカラスムギでは種も小さいので

可食部が特に小さいので試食はあきらめ

ました。今年の種は全量来年用に種まき

に回します。

 

 

川土手のカラスムギです。今年もここで種麦を採取しなければいけません。

 

 

 

畑のカラスムギです。来年は2年目なので採取する種麦はもう少し畑の環境に適応すると思っています。