新春に春一番の香りを届けてくれた

フキノトウですがその後は茎葉が成

長しちょうど食べごろになってきたの

で収穫しました。今回は自宅の敷地

に生えたもので佃煮を作りました。30

cm程に伸びたフキノトウの茎葉はま

だ柔らかく灰汁も少ないので下処理

も比較的楽でした。今回は50本ほど

採取して使います。フキの下処理は

茎葉の表面の薄皮をとるのですが新

鮮なものは簡単に剝くことが出来ます。

皮を剥いた茎葉は短く刻んで余分な

灰汁を取り除くために一煮立ちして
流水にさらします。こうして荒熱がと

れたら、サンショウの新芽を混ぜて

醤油、味醂、料理酒、白出汁、砂糖、

唐辛子で味を調えて焦げないように

加熱して余分な水分を飛ばします。

今回は保存性を保つために佃煮に

しましたが次は普通に煮物も美味し

そうです。

 

 

我が家の通路脇に生えているフキを使います

 

 

 
採ったフキは表皮の薄皮を剥きます。新鮮なものは灰汁も少なく
指先もそれほど黒くなりませんでした。少し時間がたったものは
指先が炭でも触ったように真っ黒になります。
 
 

 

 

出来上がったフキの佃煮です。