ユリわさびもオオバタネツケバナもアブ

ラナ科で山林の湿った場所や渓流沿い
などに生育していますが東谷ではその

生育場所はごく限られています。山菜

として利用できますが一度食べるため

に採取すると瞬く間に絶滅する恐れが

あります。それで何とか庭の中で育て

たいと思い、毎年一株ずつ移植して育

てていますがなかなかうまくいきません

でした。昨年やっと庭の中で生育で来

そうな場所を見つけました。移植する株

も昨年ポットで夏を越したものが育って

いるのでそれを移植したいと思います。

移植予定の場所は庭の中で段差のあ

る場所の株で雨樋の水が流れる場所で

湿気が多い場所ですが日当たりもある

のでユリわさびやオオバタネツケバナも

生育できそうです。うまくいけば開花し

て種が結実すれば来年は実生株が採

れるので念願のお浸しが食べれるかも

しれません。春山菜のせり科のセリ、

ミツバ、シャク、セントウソウは庭栽培

がうまくいっているので今年はレパー

トリーを増やせると嬉しいです。

 

 

 

 

一枚目の写真がユリわさびで2枚目がオオバタネツケバナのポット苗です。

これを移植します

 

 

 

 

写真の左端が雨樋の水が流れる小さな溝になっています

 

 

この場所に移植する予定です。溝の中に小さな緑色の発芽苗が実生発芽したオオバタネツケバナです。

 

 

その他の場所でもミツバが実生発芽しているのでこれも移植する予定です。