この場所は知り合いの土地で昨年、春は

花見で秋は栗拾いが出来るように草ぼ

うぼうの土地を草を刈って整地した場所

です。足首の骨折がやっと癒えたので

秋のソロキャンプが出来ないか下見に

行きました。ところが現状はあれほどき

れいに草を刈った土地が一年もしない

うちに前以上に草ぼうぼうの状態に戻

っていました。これではとてもキャンプ

はできません。それであきらめて帰ろう

と思ったのですがススキやセイタカア

ワダチソウの上を覆うように枯れたつ

る草があり、良く見るとササゲマメの

ような実が大量に枯れたツルから下

がっていました。どうも私がここ数年育

ててみるもののなかなかうまくいかな

いヤブツルアズキでした。ヤブツル

アズキは栽培種の小豆の先祖と言

われる豆で東谷でもなかなかお目に

かかれない種類です。それが目の前

に大量に鞘が出来ていました。思わ

ず小躍りしそうになる位嬉しかった

です。これで大量の種豆が採れたし

、念願の原種小豆でぜんざいが作

れます。今までは何とか翌年用の

種豆が採取するのがやっとでした。

それが今年は一合以上採れました。
早速鞘から豆を取り出し2,3日乾

燥させてぜんざいを作ることにします。
 

 

枯れたつる草は良く見るとヤブツルアズキの大群落でした

 

 

このように2本から3本のさやがツルからぶら下がる様子は小豆と一緒です。

(アズキはつる性ではありませんが)

 

 

 

鞘がはじけるのでビニール袋の中で鞘を外します

 

 

 

 

採れたヤブツルアズキです。一合以上はあります。