以前から松葉茶には関心があったのです
がなかなか手を染めていませんでした。
今年になってあちこちで松葉茶の話題を
聞いたのでとりあえず庭の黒松の葉で
作りました。ネットで見ると赤松の葉が良
いそうです。赤松は近所にも野生のもの
があるのでまた作ってみたいと思います。
作り方は簡単で新鮮な松の葉を採取し
乾燥させて小さく刻んで煎じるだけです。
松の葉茶は血液をサラサラにし抗酸化
作用も高いそうなので血圧高めの私と
しては期待大です。お茶にして飲むとき
は松葉を中心に飲むときはゲンノショウ
コをブレンドして松葉風露湯(ショウヨウ
フウロトウ)と名付けます。また多数の
野草のブレンド茶仙人茶にも加えたい
と思います。
今回は試作なので庭の黒松の枝を2本使いました。
枝から松葉だけを分離します。葉元に袴のようなものが残るので
これもそぎ取ります。
松葉は軽く水洗いします。
同時に収穫したゲンノショウコです。開花時のものは一番薬効が高まります。
乾燥が終ったら小さく刻みます
お茶の松葉風露湯として飲むときは松葉、ゲンノショウコひと掴みずつ、入れます。
300cc熱湯を注いで5分待ちます
出来上がりです。今回はゲンノショウコの香りが前面に出過ぎました。
半分の量で良さそうです。また松葉はお湯を注ぐだけだと抽出が弱いので
煎じた方が良さそうです。沸騰したら5分から10分といったところです。
ちなみに器は七輪陶芸で焼いた鼠志野です。