アカメガシワは河原や明るい林間や伐採

地などに他に先駆けいち早く成長する陽

樹です。春先の新芽は赤く染まるのでよく
目立つ木です。最近このアカメガシワの新

芽が木の芽山菜として葉でごわごわした

感じがあるので食べるときは天ぷらか、

いったんサッとゆでて炒め物がよいです。

加熱して調理するとごわごわした感じは

なくなりホクホクした食感になりおいしい

です。今回採取した分は少し日が経ち頂

芽の赤みも薄れていますが何とか食用に

は間に合いました。夏から秋にかけて成

長した葉は薬草茶として乾燥して使いま

す。生薬としては野梧桐葉として日本薬

局方に記載され胃潰瘍、十二指腸潰瘍、

胃酸過多などに処方されます。という事で

アカメガシワもオリジナル薬草茶の仙人

茶に加えることにします。

 

 

アカメガシワの赤い頂芽です

 

 

 

林縁に自生するアカメガシワです

 

 

 

 

左端がアカメガシワで真ん中はミツバ、右端がシロザです。アカメガシワは天ぷらに

ミツバとシロザは炒め物に使います

 

 

 

アカメガシワの天ぷらと三つ葉、シロザの山菜野草を加えたひき肉の炒め物です。