昨シーズンの秋冬野菜作りの一番の特徴

は協生農法の畑の1/2は施肥(有機肥料

を少量畑の上に草木灰と一緒に播きました。
これで厳密には協生農法ではなくなりまし

たが、どうしても冬野菜の(大根、白菜など

の浅漬けが食べたくてやむを得ず方向転

換しました。)おかげで何度も乳酸発酵した

美味しい漬物を頂きました。私の漬物のポ

イントは自作の100%天然海水塩を使う

事です。野菜は残念ながら100%自然の

生命力の協生野菜ではありませんが自作

水塩のおかげで完全ミネラルバランスの

とれた漬物を摂ることが出来ました。後の

半分の畑では協生農法でエンドウ豆と菜

花を作りました。菜花は小さいながら何度

も収穫できたのですがエンドウは予想外

の暖冬で早く成長しすぎて逆に何度か来

た遅霜の寒さで大半が枯れました。わず

かに残った遅植えの株に少量実が付い

ていますが昨年に比べると大不作です。

協生畑では無理な野菜は止めて山菜、

薬草、ニラやノビル、ラッキョウの多年
ネギやキクイモなど無理なく育つものを

当面は育てます。(時期が来て葉野菜、

実野菜が育つのをじっくり待ちます。


 

 

私の畑の全景です。奥の小麦とソラマメのゾーンは施肥しています。

(野草もしっかりと育っています)

 

 

 

小麦とソラマメです。少量の肥料ですが効果はすごいです。

 

 

 

ここは協生野菜のゾーンです。菜花が少量育ちました。できるだけ種を自家採種して

この環境にあった野菜を育てる方向にもっていきたいです

 

 

 

 

 

協生ゾーンに移植したオオバコとハハコグサです。順調に増殖してくれると良いのですが。

 

 

 

無肥料でも育ってくれることを期待しているハヤトウリです。

 

 

芽の出かかっている部分を地上に出して植えこみます。

実はやがて分解されて自然の肥料となるはずです。