東谷要覧主編の(七)は教育の項で当時の東谷

村の教育の事が詳しく書かれています。その前

半は教育村是とその目的設立の経緯や内容が

詳しくなされています。後半は社会教育ですが

これは次回に書きます。
学校は第一尋常小学校(現、新道寺小学校)と

第二尋常小学校(現、市丸小学校)が設立され

ました。なお明治のはじめにはいち早く、当時

の三谷の中心地の加用に高等小学校(今の
中学校)が開かれました。加用の高等草学校

はその後、第一尋常小学校に併設された高等

小学校にその任を引き継ぎました。加用の高等

小学校については本ブログの親ブログ

東谷、メドウ便りの 2014年6月17日

に詳しく書きました。さらに学校教育としては農

業を中心とした実業の補習学校を第一、第二

尋常学校に併設し村として積極的に進学を推奨

していたようです。また村立の図書館も持ってい

ました。補習学校については詳細はわかりませ

んが農業技術の普及を目指していたものと思

われます。当時の独立した行政機関の村立の

学校教育としては格調の高いものだったことが

伺われます。次回は学校教育以外の社会教

育について触れます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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