町内の方から伐採した雑木を頂きました。種類は

わかりませんが年輪の目が詰まった火持ちのよさ

そうな材です。35cmに玉切りしていただいたの

で薪にしやすそうです。軽トラを貸してもらい引き

取りに行きましたが、想像以上に太い幹で一人

で車に運べたのは半分ほどでした。残りはもう少し

置いて乾燥ひびが入ったころに斧で割って運ぶ

ことにしました。伐採した場所は竹林になっていて

孟宗竹だけでなく篠竹も群生していました。よく見

ると篠笛に使える節間長が30cm以上あるもの

が多くあったので笛の材料として採取しました。

東谷には篠竹は川沿いなどに多く群生していま

すが篠笛に使える節の長いものは少ないです。

昨年私の町内が東大野神社の秋祭りの当前だ

ったので笛を自作して参加したのですが、昨年

は笛に使える篠竹が見つからなかったので塩ビ

パイプで代用して作りました。次回の祭りの当前

は9年後ですが今回採取した竹で作った笛で参加

したいです。笛にするには3年ほど寝かせ十分に

乾燥させたものを使うと良いそうです。鋸の切れ味

が悪いので新しいもので切りそろえて準備したい

と思います。 

 

 

篠竹の群生です。節間が30cm以上ある竹が目につきました。

 

 

 

節間の長い部分を切って持って帰りました

 

 

 

篠笛で使えるように切りそろえました。左が8本調子用の竹です。右は6本、7本調子用の節間が35cm

以上あるものです。