先日海水を採取した岩屋海岸でハマダイコンの群落

から新葉を少量頂いてキクイモの炒め物と一夜漬け

の浅漬けを作りました。野生のハマダイコンの新葉

は栽培種より緑が濃く葉には小さなとげも多く生えて

いてなかなかワイルドです。砂地のほとんど栄養分

もないと思われるのにこの生命力たっぷりの感じは

どこから来るのか不思議ですが、おそらく海水の塩

分の影響があると思います。しけの時や冬の北風

の強風で空気中に海水の塩分が含まれそれが夜露

などで希釈されて葉や土壌に付着するものと思いま

す。まあ、理屈はともかく新鮮で味の濃い葉大根だっ

たことはまちがいありません。いつものようにキクイモ

との炒め物に使いました。キクイモはちょうどキムチ

の残り物があったので一緒に炒めましたがこれが

思いのほかおいしかったです。一夜漬けは栽培種の

間引き菜と比べるとよりダイコンの香りが強く感じら

れます。私のように大根が好きなものはウェルカム

ですが大根が苦手な方は普通の栽培種の間引き

菜の方が良いかもしれません。

 

 

 

 

 

野生のハマダイコンの葉です。キクイモの炒め物と一夜漬けの具材に使います。

 

 

 

一夜漬けは自作の天然海水塩をふって、圧力をかけるて一夜漬けにします。

一夜漬けとはいっても2晩から三晩寝かせます。

 

 

 

あまりもののキムチとハマダイコンの葉で炒めた菊池です。香酸柑橘絞った焼酎ハイボール

のおつまみで食べました。