今年の番茶は山茶づくりの番茶とそれを炒ったほう

じ茶を作りました。摘み取った茶葉をざっと水洗い

して水気が飛ぶまで乾燥させます。本来は風通

しの良い日陰の場所でカラカラになるまで乾燥

させますが今回は時間短縮のため鍋で茶葉が

しなっとなるまで炒ります。その後電子レンジに

移し1分ずつ3回に分けて加熱して水分を飛ば

します。
次に茶葉を鍋に移しカラカラになるまで炒って山

番茶の出来上がりです。この時、茶葉が焦げて

ほうじ茶にならないようにします。次にほうじ茶を
つくります。山番茶の茶葉を手で揉んで小さく刻

みます。何回か網を通して大きさを揃えます。

さらに小さくなった茶葉を鍋で加熱してほうじ茶

にします。ほうじ茶の香ばしい香りがしてきて茶葉

の色が茶色に変わってきたら出来上がりです。

すぐにお皿に移してそれ以上焦げが進まない

ように止めます。出来上がった山番茶とほうじ茶

ですが香りも良く満足できる出来上がりです。

茶葉の量が少ないので一度に大量に作れない

のが残念です。東谷一帯は以前は茶畑があった

り各家庭では自家用のお茶を作っていました。

私の庭の茶の木もそのころの生き残りでこれか

らも大切にしていきたいと思います。

 

 

摘み取った茶葉の水気がなくなったら鍋で葉がしなっとなるまで

かねつします。

 

 

 

電子レンジで加熱した後鍋で軽く炒って山番茶の出来上がりです。

 

 

さらに手で揉んで網を通して茶葉の大きさを揃えます。これを

鍋で炒っていけばほうじ茶が出来ます。

 

 

 

出来上がった山番茶です。

 

 

 

 

 

 

ほうじ茶の出来上がりです

 

 

出来上がったお茶を入れました。左がほうじ茶で右が山番茶です。