今年は何度か野生のネギ類の醤油漬けを作りました。
ニラ、ノビル、ラッキョウです。ニラはニンニクの軽い香り

が移り、ノビルはネギ香が強いです。ラッキョウはニラと

ノビルを足して二で割った感じでバランスが良く私は一

番好みです。野生のラッキョウは小指の先ほどの球根

で甘酢に漬けるには小さすぎますが無施肥の野生状

態で育ったラッキョウは辛味も弱く生でも齧れるほどで

す。ラッキョウはニラやノビルと違って野生状態で育っ

ても種が出来ないので分球でしか増えないため一度

に大量の苗を作ることはできませんが、分球する力が

強いので数年のうちには結構株が大きくなるので一度

に全部収穫するのではなく一部残すのがいいようです

。普通葉の部分は食べませんが、ノビルやニラ同様

葉も一緒に漬け込んで食べます。一日に球根を三粒

も食べれば玉ねぎの生サラダ同様、血液の浄化作用

にいいようです。

 

 

蕾が出来た野生ラッキョウです。栽培品が逃げ出し野生化したようです。

遺伝子が3倍体なので花が咲いても種はできません。

 

 

 

小指の⒮基ほどの小さな球根ですが生でも齧れる美味しさです。

 

 

 

醤油に漬け込んでいただきます。醤油は地元の山家醤油の「峰」です。