我が家のインゲン豆は放置の野生状態で自力で育

っています。勢力旺盛に茂る夏草の上を覆うように

広がっています。豆は草の中に埋まるようにできるの

で豆の株をかき分けて収穫します。人間でも暑いの

と面倒で嫌になるくらいですから猪も猿も手を出しま

せん。半野生のインゲンは成長もゆっくりで周囲の

慣行農法でインゲンを育てている方はもう終盤の

ようです。私の所はまだまだ少しずつですが収穫でき

ています。インゲンとササゲマメは予定通りできてい

ますが枝豆はさっぱりでした。実が入る頃に夏草に

埋もれて日光不足のようです。

今まで3年ほど協生農法をやってきましたが残念な

がらそれも今年で終わりになりそうです。借地で作っ

ていたのですが草が伸びすぎるとクレームになりま

した。現在の常識は未来の非常識です。協生農法

を理解してもらうことも難しく一時撤退することにし

ました。せめて自分の土地なら持論を展開して説

き伏せるのですが、まあそこまでやるのもなんなん

で一旦(10年?)くらい撤退します。そのころには

協生農法自体の認知も上がってきていると思います。

それまでは細々ですが自分の庭の一角で進める

つもりです。

 


 


 


 


 

真夏の協生畑です。放置のインゲンは自力で夏草の上に広がっています。豆の収穫はやや大変ですが

種豆を植えた後は放置ですからトータルの工数は少なくて済む協生農法の利点が生かせています。