今年のノーベル文学賞のハンガリーの作家、クラスナホルカイ・ラースロー氏の唯一の翻訳本「北は山、南は湖、西は道、東は川」は、初版・1500部が20年ほど前に発行されたのみで、すでに翻訳権の期限も切れていて復刊は難しいんだそうだ。
こうなりゃ図書館に行って借りるしかないかと ナニにこの辺の図書館の場所を聞けば、野毛の動物園にあがってくところにあったんじゃない?
ああ、確かに場外馬券売り場の手前におおきな建物があったけど、あそこか・・・
図書館なんて何年ぶりだ?
考えてみりゃ、高校の図書館以来かも。
授業をサボって図書室で読みかけた、分厚い川端康成の短編集は
そのまま家に持ち帰ってから60年間借りっぱなし・・・
まあそのハナシはおいといて、借りるのに身分証明書が要る?
ちょうどこのまえ更新したマイナンバーカードがあるじゃないか。初めて役立つな。
一応出かけるまえに、大体があの本が図書館にあるのかどうかチェックを入れたら
235人待ち~~?!
一人2週間借りたとして・・・470週ということは 掛ける7で3290日。
365日で割ると9年。
そんなもん、待てるか!




