毎度代わり映えのしない顔ぶれの総裁選のニュースを聞きながら、そうだオレも三浦半島の突端にある西脇順三郎の石碑を拝まなくちゃ夏が終われない。
いつもは8月のオワリごろに来るここも、今年は9月も大分過ぎてしまった。
ガソリンを入れがてらヨコヨコを一っ走りして着いた走水海岸に夏のにぎわいはなく、サンポをする人がポツリポツリ。
東京湾を行く貨物船をヨコメに眺めながら、
観音崎燈台に続く石畳の道を行くと、お目当ての石碑・・・
まだ夏が終わらない
燈台へ行く道
燈台に上る前に、ちょいと海べりに降りて竿を垂らしたが、
ちっちゃなカサゴだけ。
このまえのでっかいクロダイはなんだったんだ。
ゴルフだって82のあと111だからな。みんなマグレもいいとこだな。
見上げる燈台は夕日に照らされ、そろそろ行かないと・・・
燈台までの坂道に紫の花が散っていて 今時フジの花でもあるまいと見上げると葛か。
やっと辿り着いた燈台の門は閉まっていて、看板に4時半までかよ!
てっきり5時だと思い込んでたからな~。
しばらく佇んでいると、地元らしきオバーサンが上ってきて「今は4時半ですけど来月になると4時に閉まりますよ。」
毎日太らないための散歩コースですと言ってさっさと降りていってしまい、しょうがねぇオレも帰るか。
海っぺりまで降りると、ヌシのいない車椅子とノカンゾウ。
ノカンゾウは夏の季語だっていうからな。
陽が落ちかかり、とりあえず今年も一つやることがすんだとクルマまで戻って、
駐車券を入れると0円!
そうだ、ここは9月になると平日は無料だったんだ。
来年も9月になってから来るかな。