エリカ様は花散らしの雨の泥んこ馬場がお気に召さなかったようで、直線に入るとズルズルと後退し 馬券も花と散った。
その雨がコチラでは朝方まで残っていたが、家を出るころには晴れ上がり ジジコンペは@真名カントリークラブ3組10名。
マスターズは途中でスルスルとジャスティン・ローズが駆け上がってきて、コースに着くとスマホを見てたジーさんがオレたちのコンペはそっちのけで、マスターズ、プレーオフだってよ。
3ホールでやるのか?明日18ホールやるんじゃないの?とジジーたちが言い合ってるそばから結果が出て、みんながマキロイの勝ちを喜んで、みんながマキロイ贔屓だった。
ここは白の代わりにミドリが一般ティーでシニアがオレンジだが、我が組は3サムで2人が80歳以上の前から。
生後半年で広島で原爆に遭ったというTさんとまた同組になり、爆心地から2Kmのところだったのに、無事に80歳になられておめでとうございます。
「今日から前で打たしてもらうよ。原爆は正確に言うと1.8km。家の中にいたからよかったんだよ。外にいた人たちはみんな閃光で一瞬で消えちゃったんだからね。広島銀行の石段に人の影だけが黒く残ってるところがあるよ」
戦後生まれとしちゃ、直接に戦争に関わった人のハナシというのは重みがあるな。
ということで、緑は一人だから常にオナーだし、芝生を刈る人はちゃんとタンポポを残してる。
しかしカミナリの晩の秘密練習の甲斐もなく、18ホールまわったら半分は3パット、と豪語するもう一人の80代にも遅れをとって、午前は52回。
ランチは桜海老入りのスパゲティー。
午後の出だしでパーを2つ取ったのに なにか噛み合わず、
ズルズル後退して、どこぞの馬と同じじゃないかと嘆く52、51は103!
何にもナシの4着で、戦後生まれはアキラメが早いんだ。さっ、マキロイの喜ぶ姿を見るかな。