天気いいし 海でも見てくるかな、と言えば 泊まっていたマゴ娘たちがパジャマのままで

「そうだよ、実家に帰れ~!」

「早く、海に戻って来い!」

フザケンナ、オレはタコじゃねぇぞ!

 

バカ娘たちはほっておいてカメラを肩に鎌倉駅に降り立てば、階段にウエルカムのディスプレー、こんなんでもありゃあ気持ちもほぐれるってもんだな。

 

 

江ノ電に乗り替えて稲村ヶ崎の駅で下車。

駅を降り、ジョギング中のオジサンを引き止めて稲村ヶ崎までの行き方を尋ねると、「海辺に出て信号を左、すぐですよ。」

 

オレ、江ノ電乗ったの初めてかもしれないな。

このまえは生まれて初めて2ホール連続4パットしたし、そのあと生まれて初めてニューメンを食べた。

もっとも帰ってからニューメンのハナシをしたら、そんなことない!と真っ向から否定されたからもしかすると江ノ電も以前に乗ったことがあるかもしれないが、まあそんなことはどうでもいいか。

光る海に寄せる波と、

 

 

返す波。

 

 

 

江ノ島が遠くに見えて、その右手は富士山だが今日は雲があるな~。まあ、なにもかもがウマク行くと言うことはない。

バックは伊豆の山々だろ。

 

 

♪七里ヶ浜の磯伝い 稲村ヶ崎 名将の 剣投ぜし古戦場

童謡に歌われた名将は新田義貞、鎌倉攻めの軍勢が稲村ヶ崎を越えられなかったときに 義貞が海に刀を投げると 見る間に潮が引いたという伝説はオレが説明するまでもないか。

 

 

 

 

 

そこから道を挟んだ真向かいにある「稲村ヶ崎温泉」

ず~~と昔に入ったことを想い出して ついでだ 入ってくか。

タオルも買って中に入ると、昔と同じ 真っ黒の湯。

モール泉というらしく、かってこの地が松林で泥炭などが地熱によって発酵してなんとかかんとかで黒いらしいけど

 

 

驚くのは、ここは「鎌倉黄金の湯」と呼ばれて 砂金とともに湧出する黒色の療養泉だと・・・

江ノ島や富士山が正面に見える展望風呂の壁に書いてあるノ~書きを読みながら、そ~っと湯船の底を足で探ったけど砂もなにもなかった。

 

風呂を出て受け付けオネ~さんに、

江ノ電の踏み切りのまん前にある神社は、なんて言ったかな?どうやって行けばいい?

自分で調べないでなんでも人に聞けばいいと思ってる年寄りが多いが、オネ~さんは親切にスマホを取り出し、お客がきて仕事優先でやってよというのも構わずに「御霊神社ですね。長谷駅からが一番近そうです」

 

 

 

駅に戻り、鎌倉方面に帰る電車に乗って窓を眺めながら ここだ!と神社の場所を確認。

 

 

 

長谷駅で降りてものの5分、神社はわかったが、ここに来たかったもう一つのワケは 先週だか「ぶらり途中下車の旅」で歌手の水森かおりが うまそうに食べてた「生シラスとトマトソースのパスタ」を食べてみたかったから。

石段の左を見ると、

 

 

 

見覚えのあるブルーの扉。ここだ!

 

 

 

イタリアンレストラン Capio

お参りより先に腹ごしらえと中に入ると、TVで見た奥さんが出てきて 水森かおりが食べたのと同じものを注文。

モチロン見たなんて一言も言わなかったが、同じものを注文してバレてんだろうな。

 

 

 

今日のスープはサツマイモ?オリーブオイルが垂らしてあっておいしく、自家製のストラッチャテッラ?チーズは間違いなく生まれて初めての味。鎌倉野菜を添えた焼きたてのパンに、

 

 

 

メインのパスタは生シラスにトマトソース。

 

 

 

満腹になって外に出ると丁度踏み切りの音が聞こえてきて、あわててカメラを構えた先に江ノ電が通りすぎてグッドタイミング~!

当てズッポウにしちゃあ、なかなかにうまく行った一日だったな。

 

 

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