昨日は、午後2時スタートの鎌倉薄暮ゲーム。
スタートホールの10番のティグランド脇で、盛んにドライバーの素振りをしてる人たちをカートの後部座席に座って眺めていたら、同じような年恰好のヤツが打つ順番を決める棒を振りかざしながら、
「前からですか?」とその棒をフロントティーの方に向けやがって、
ダレがじゃ!
というか、そんなジジーに見えるか?似たようなもんだろ。
同じでいいですよ。と1番の棒を引き、強いアゲインストの風が止むのを待って打ったティーショットは左一杯のフェアウエーにナイスショット。
そういうのを見りゃ、リキむよな。他の3人は右や左のダンナ様で、オレだけボギー、他はダボ、トリ、10?
11番、狭いフェアウエーを軽くドローして飛んだボールは「打ち込んじゃったんじゃないですか?」と言われたほどのナイスショット。砲台グリーンの手前からパターで寄せてパー。
12番ショートはひっかけてボギーだったが、13番ロングは、2mにパーオンもフックラインのバーディーパットを打てずにパー。
14番パーオン、ここも一応3mのバーディーチャンスだったけどさっきと同じようなフックラインを上にハズシしてパー。
15番 ヨコ2mにパーオンし 3度目の正直とフックラインをドンっとぶち込んでバーディーで、6ホール終わって1オーバー。
どうだ恐れ入ったか!
「ここのメンバーさんですか?」
問われて名乗るもおこがましいが・・・とは言わなかったが 薄暮はよく来るのか?とか住まいはどこだとか色々聞かれ ぺらぺらしべってたら、次のショートをダフッてボギー。
7番が終わり2オーバーか。
残り、どちらかパー取れば30台だなと チラリ 頭を掠めた8番のティーショットが やっちゃいけねぇド・フック。
左のフェアウエーバンカーに入り、グリーンを狙うには上の松が気にかかる。アゴも高いしと右方向に打った7番ウッドが 今度はグリーン手前のややこしいバンカーイン。
ここはやっぱりちゃんと刻むところだろうけど、性格上そうはいかない。それでずっとやってきたんだから今さら変えられっこない。
ボールはバンカーの右奥に入っていて、ピンまで距離があるからと大きく打ったつもりが アッ!シャンク・・・
グリーンをオーバーして向こうの斜面。
下りのグリーンはわかっていたが、トップ気味に出たボールはコロコロ転がりグリーンを出てさっきのバンカーに又入り、
それを又同じようにシャンクして、同じ斜面から又グリーンオーバーして、今度はバンカーに入らなかったけど、何打 打ったんだ?
1,2,3,4,5,6・・・
砲台グリーンに向けての7打目はピンを3mオーバー。
もうヤケクソで打ったスライスラインが入って8かよ。
最終ロングも2打目、3打目と禁断の2番ウッドでチョロチョロ。
それも3打目はクラブの先っちょに当たって右の林。4打目出すだけ 5打で乗らずに6オンの1パットダボ。
この2番ウッド・ブラッシーの確率は四分程度。当たれば馬鹿っ飛びするけど、ミスするほうが多いし、もう今度からバッグから抜いておこう。そうすりゃ、欲望に負けることもないしな。
夕暮れになって風は肌寒くなったが、満開の石楠花をヨコメに、
スコアカードをトータルしてみると、結局44といつもスコアに落ち着いて、うまくできてるもんだな。