生まれ育った南信州は雪こそそれほど積もらないが、冬の寒さは厳しく永久に続くんじゃないかと思えるほど長いものだったが、やっと暖かくなってきた時の喜びや嬉しさは格別なものだったな。
それがこのごろはアッと言う間に春が来て、冬に名残惜しささへ感じるほど短いものになってしまった。
今朝はクルマ屋さんからホイールが届いたと連絡があって駆けつけると、
ダンボールの箱から新品を取り出して、
ホラ、古いのはこんなにゆがんでるでしょ?
ホントだ、よくこれで走ってたな。
なんか想い起こせば去年、狭い坂道を上がってる時に右前方の小さな岩の出っ張りの上にガンッと乗り上げたような気がしないでもないが、あの時か?
新しいホイールに取り替えてもらって颯爽と帰ってきたが、第三京浜でウンッ?
ハンドルが取られる、と思ったのは春の強風のせいだったか・・・
青森の酸ケ湯温泉からの帰りのバスの映像を見ながら、まだ愉しかった思い出に浸ってる。