ようやく雨が上がって明るくなってきた外に出ると アジサイが濃い青で咲き、植わってるところは よほど酸性の強いところか?

 

 

 

 

梅の実はコロコロ落ちてるけど、今年はカイガラムシが付いて消毒液を撒き散らしたからって、梅酒もウメジュースも作りません?

 

 

 

昨晩、NHKBSでやってた映画「グリーンブック」は 初めて見たけど 佳品というより上の良いものだった。

グリーンブックとは、アメリカがまだ人種隔離政策時代の1960年代半ばまで 黒人向けに発行されていた旅行ガイドブックのこと。

 

 

 

 

 

あの時代に、天才とはいえ黒人ピアニストが南部に演奏旅行に行けば いろいろな問題が起きるのは目に見えてたことだが、実話を元にしたと言うハナシはおもしろく、例えばイタリア系白人の運転手がスピードで捕まり 警官に「黒人なんかの運転手か」と言われてぶん殴り、二人とも牢獄に。

 

ピアニストは、「彼は殴ったのだから仕方がないが、自分はなにもしてないのにナゼ投獄されるのか?弁護士に電話するくらいの権利はあるだろ」とゴネ、その権利は認めなくてはという他の若い警官の言葉に署長も シブシブ電話を許可。

 

するとすぐに署長のところに電話がかかってきて 渋い表情で聞いていたが 受話器を置くと署員に向かって 

「釈放しろ!」

「ダレからの電話なんですか?」

「州知事だ!」

 

警察を出た運転手もピアニストに「どこに電話したんだ?」と聞くと

「ロバート・ケネディー」

司法長官だった彼のところで演奏したことがあり知り合いだったけど、こんなことで連絡したくなかったって・・・

 

 

白人専用のホテルに宿泊を断わられグリーンブック頼りに宿探しをしたりと、様々な事件があったが 2ヶ月のツアーが終わり、奥さんにクリスマス・イヴには帰ると約束してた通りに 北部に向かってクルマを走らせていたが、雪の降る家に近づいたころハンドルを握っていたのはピアニストで 運転手はうしろの座席で眠っていた。

 

家に寄っていけというのを断ってピアニストは帰るが、運転手が家族や親戚一同とにぎやかにクリスマス・パーティーをやってるところにシャンパンを持って現われ、一瞬凍りついたような表情のみんなだったが すぐに彼のための席を空けて歓迎し、奥さんもハグしながら耳元で「手紙をありがとう」とささやき みんなバレてたのか。

 

2ヶ月のツアー中に電話をしてと頼む奥さんに、運転手は電話は高いからと書いた手紙を ピアニストが幼稚だと代筆していたのを 奥さんは ちゃ~んとわかってた。

 

 

 

 

 

 

横浜開港記念日の昨日は、上がるはずだった花火もあの雨で中止。

代わりを今夜、やらないのかな~。

 

 

 

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