3月の声を聞いた途端にサクランボの花が開き、時の経つのが早いとボヤいていたって何も始まらない。
今日の良い天気を見越して、昨日の夕べに鎌倉午後ハーフの申し込み。
どうせいつかは死ぬのなら、好きなことをできるうちにやっとけ、という以上にこのまえの 闘争心のない不甲斐ないゴルフをなんとかと思ったのだけど、同伴メンバーの一人がJGAのハンディが3まで行った後期高齢者と自己紹介していて オモシローイ。
サクランボの花をパチパチ撮っていたら 屋根の上にネコの姿。
オマエも、オレと同類でハラが減ったら姿を現わすんだな。
早めの昼飯を食べ、クルマの窓を開けて気持ちの良い風を入れながら走っていると ラジオから「昼のいこい」の聞きなれたテーマミュージックが流れて 季節のお便りなど聞きながら到着。
練習場で2カゴ打ち、パットの練習をやり、2時過ぎスタートの午後ハーフ。そろそろインコースにカートを廻さないと と思っても バッグは4っつ積んであるが 誰も来ない。今日はみんなノンビリ屋か?
スタートの10番パー4。オレダボの6。7が一人に8が二人。元ハンディ3の腕前もわかった11番打ちおろし。
20度くらいになるという予報に反して風が強くなり、ここすごいフォロー。
オナーで気持ちよく振ったボールは追い風にのって とんでもなく飛んだように見え、次の若者のショットを見守ろうとティグランドを降りたら、なにやら前方で前の組がこちらを向いて手を振ってる。
あいつら3人だったよな。バックティーからやってたけど、ありゃ打ち込んじゃったか と帽子をとって一礼し、そのあと どこまで飛んだのかと行くと フェウエーの旗をはるかに越えていて 8番アイアンでラクラク2オンのパー。
次の12番ショートもナイスオンし 前の組が13番のティーグランドにいるのを見て一応謝りに行くかと池の周りをカートとは逆方向に歩き 帽子をとって先ほどはスミマセン・・・と言ってると なんだ?4人いるじゃないか。
どうもすぐに謝りに来ないからとコースの係員を呼んだらしく、係員からは一応気をつけてくださいねと注意を受け、
”一年に二回の当たりでした”と九州の老舗旅館のオヤジみたいに開き直っても、70歳くらいのオヤジがどうしてすぐに謝りに来なかっただの 足の脇を転がってっただの50ヤードルールを知ってるかだの もうグジュグジュグジュグジュ。
まあ、打ちこんだこっちが悪いんだからしょうがないけど、よく飛びましたね~くらい 言えないもんかね~。
半そでを持っていこうかと思えたほどの陽気は 3時ごろから冷たい風に変わったが、その後も調子よく結局パー4つの42は、ちょっとは気が治まったけど やってるうちは気にならなかった右足甲がまた痛い。アホだな。