三浦海岸の桜、もう咲いてるんじゃない?
イヌのサンポができるんなら 梅でも桜でもどこでも一緒だろというのと連れ立ち ヨコヨコから三浦縦貫道の伸びた終点まで走ってちょっと行けば、畑の中にむりやり作ったような駐車場は1000円!
えらく高くつく花見だな。
ガランとした駐車場の係りの兄さんは 「まだ二分咲きといったところですが、中には一杯咲いてる木もあります。風が強いからお気をつけて」と ご丁寧な対応をしてくれて、
寒さ避けにたくさん着込んで京急沿線の桜並木、丁度電車が通過してパチリ。
手持ち無沙汰の交通整理のおじさんが、 この木が一番咲いてますよというお勧めの河津桜。
「早く来い!」
ヨコを走り抜けて行って、どこまでいくんだ!
朝日に匂う桜花だな。
桜並木を右に折れ、京急の鉄道の下をくぐって小松が池へ。
階段の途中で電車が来るのを待っていると、両脇を奥さんと娘さん?に抱えられたジーサンが 杖を突きながらスミマセンと前を通っていき、どうぞごゆっくり。
えらいもんだね~。親に花見をさせてやる・・・
「アラ、ワタシだっておじーちゃんをあちこち連れてったわよ」
ヘイヘイ、その節はお世話になりました。ヘイは一回でいい?
線路をくぐり、上に見えた菜の花畑にカメラを構えてると 持ち主らしいジーさんが現われて
「今年の花は1週間ぐらい遅いよ。雨が少なかったから」と解説してくれて ヨコで、「ウチの田舎のオジーちゃんも、梅を見に来たお客さんによく話しかけてたよ」
池の奥ではたくさんの屋台が開店準備を始めて、これからニ、三週間賑わって一儲けするんだろうな~。
池の水面に反射した太陽の光が 花の芯を明るく照らして、河津桜のピンクは案外濃いんだな。
戻ってきてもクルマの数は少なく、それよりなんだよタイヤ泥だらけだな。
さっ、帰って クルマでも洗うかな。