肌寒い土曜日の朝、鳥が鳴いてると言われて外に出ても どこで~?
ホラ、聞こえない?
聞こえないよ。周波数の高いのは聞こえないんだよ。
だが よく見ると梅の小枝を飛びまわってるのはジョウビタキか?
昨晩、どこを見てもサッカーばかり。なにかいいのやってないかとチャンネルを廻してたら、いつもは素通りする「チコちゃんに叱られる」で 大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはナゼなのだよ!ってところで手が止まって・・・
チコちゃんの答えは「人生にトキメキがなくなったから」
確かになァ。
時間の感じ方にはココロがどのくらい動いてるかが重要、と どこぞの教授が言って、言い換えればどのくらいトキメキを感じるかで変わるという。
子供の頃は初めて経験することが多く、そのたびにトキメキを感じるから時間が長く感じられる。大人になると生活の中にトキメキを感じることが少ないから時間が短く感じられるということらしく、そのボーダーラインは19歳だそうだ。
昔は新鮮に感じられてたことも今じゃアタリマエで このごろは時間が飛ぶように過ぎて行くけど、オレが山に登るのも新しいトキメキやたまに道迷いする刺激を求めて、少しでも人生の残り時間を延ばしたいからかな?
残り時間といえばドイツ戦もスペイン戦のときもロスタイム7分、あれだけは長く感じたな~。
まあロスタイムというのは勝ってるほうにとっては長く、コスタリカのときのように負けてる時は短く感じられるのはあたりまえのことだけど、最近じゃロスタイム(空費時間)とは言わずにアディシナルタイム(追加時間)と もっとポジティブに言い換えられてるんだってね。
オレたち周波数の高い音の聞こえなくなった世代だって、アディショナルタイムをもっとトキメイて過ごしたいと思った寒い朝・・・