先週の木曜に引き続き、急いで帰ってきて午後から三浦の磯に出撃。
「満潮が10時だから、これからド干潮になるぞ」と子供に言われても
だから釣れねぇってことはないんだろ?
エサ屋の掲示板には水温15度、水の中のほうがよほど暖かい。
潮はドンドン引いて、普段は隠れてる磯も現われ 釣れねぇな~。
「このまえのクロダイ、食べた?」
”食べたよ!”
釣ったのは大体リリースするが、先週針を飲み込んだ黒鯛を、いらねぇっていうのにウチに置いて帰り、2、3日したら タマネギやピーマンと一緒にホイル焼きしたサカナが食卓にあがり
”珍しい料理がでてきたな。これなんの魚だ?” と一口食べて ”アッ、あのクロダイか!”
まあ、食べれたけどな。
シックな水玉模様のクサフグだが、表面の粘液にも猛毒?早々とお帰り願った。
ロクなのが釣れないし、潮が引いた砂地をコマセを混ぜるシャベルで掘り返したら小さなアサリ発見。
海タナゴかよ!本命連れて来い。
陽が落ちて 海面が金色に光り、
二つの浮きの先を、3羽の海鳥が1着2着3着。
何も考えずに浮きを見つめてりゃ浮世の憂さも晴れるってもん。
夕方になって風もピタリと止み、腰に貼ったホカロンが暖かい。
今日はこんくらいにしといてやるか。
二人あわせてフグ3匹に海タナゴ2匹。
まあ、今日は潮まわりが悪かったちゅうこったな。