いろいろあっても、全てはコロナに上書きされて記憶も薄れがちだけど、そこはブログの強み、登山のカテゴリーを振り返れば、正月は真っ暗闇の端足峠から竜ヶ岳にダイヤモンド富士見物。
待ち構えるみんなの期待が高まり、太陽が富士山の真上に上がるというその瞬間に山頂を雲が覆い、歓声が嘆声に・・・
2月、毛無山。どうしてこんなひでぇ名前なんだとおもいきや、金鉱石を選別するために大量の木が必要だったと聞き、じゃ しょうがないか。
3月、炭次郎ならぬ炭焼き藤次郎伝説の長者ヶ岳、天子ヶ岳。
毛無山に比べりゃ、なんと優雅な名前の山たち・・・
3月の春分の日のまえには、いつもの年より早めに咲いたミツマタの香りをさがしておなじみのミツバ岳。
4月、コロナ騒ぎで閑散としていた熊野古道。行きの飛行機の乗客はたった五人!
日本最古の湯といわれる「つぼ湯」につかり、
悪病退散を願い熊野三山をめぐって帰った直後に、緊急事態宣言が発令された。
雨の6月は、やっぱ雨ヶ岳。
コロナコロナで世間が騒がしく、木の幹やロープに触るのもちょっと憚られたな。
7月の谷川岳も雨。2回目の巌剛新道を登り、ツルツルの蛇紋岩で滑って強打した右ひじは触るとまだ痛む。
8月、今年の夏休みは 信州の八島湿原で 山には山の愁いあり「アザミの歌」の歌碑を見て
アサギマダラと遊んだ翌日に
中央アルプスの檜尾岳を目指したが、悪天候で濁沢大嶺でユーターン。
帰ってきてから10日間寝込んだ熱中症のリハビリ登山は、富士に初冠雪と聞いた9月の白谷ノ丸。
10月は、パノラマ台から 予定になかった三方分山まで足を伸ばし、
同じく10月、大峠から暗いうちに登った雁ヶ腹摺り山。
11月、去年に続いて2回目の道志二十六夜山。
同じく11月の末に、御坂山と御坂黒岳。
天下茶屋前からの河口湖。
12月に入って、大峠のゲートが閉鎖される前に もう一度白谷ノ丸。
日帰りで、富士山の見える山をぐるぐるしてるだけだけど、
ゴルフの合間を縫い、大体月一のペースで行ってる計算だな。
おかげで足腰が強くなり、ゴルフにも相乗効果ありと思うんだがスコアに反映しないのがフシギ。
サッ、明日 鬼退治に行って今年の山も終りだ。