早退してヤボ用を10分で済ませ、空いた時間に北鎌倉紅葉詣で。

某寺の檀家用駐車場にクルマを停め、まずは明月院。

 

名月にはウサギじゃなかったか?

 

初夏のあじさいで有名な寺だが、悟りの丸窓の向こうは紅葉。

 

 

裏道を通り、スカ線の線路脇から

 

 

円覚寺。

 

 

明月院はリスで、ここはネコのお出迎え。

 

 

くぐった門から振り返って一枚。

 

三門の先から、もう一度振り返って夕陽に照るモミジ。

 

仏殿の天上には三つ爪の白竜の図。

 

仏殿ヨコから一枚。

 

 

リッパな三門。山門ではなく三門と呼ぶのは、三解脱門の略で涅槃に至るまでの三つの関門、空・無想・無願を表すという。

 

次は駆け込み寺の東慶寺。

 

門の向こうに夕陽は沈む。

 

しかし、秋にはモミジ、春にはサクラ見物と 毎年同じことの繰り返しだな。

ここのお寺も何回目だろ?数年前に初めて北鎌倉に足を踏み入れてから もう片手じゃ効かない回数だ。

 

学生時代の戯れ歌に

♪春は八坂の花吹雪 ♪夏は河原で夕涼み ♪秋は高尾の紅葉狩り ♪冬は比叡の山おろし

というのがあり、いずれもサイゴは ♪京洛娘の袖濡らす~ で終わっていたが 同じことの繰り返しは今に始まったことじゃない。

 

 

東慶寺の蝋梅は早くも咲き始め

 

 

こちらの山は、もう陽が当たらなくなった奥まったところに

 

 

冬桜が咲いていた。

 

枯れ果てた吾亦紅の寺を後にし、

 

サイゴは鎌倉五山 第四位の浄智寺。

四位じゃ三連単にからまないが、奥床しくて良い順位だ。

ちなみに先ほどの円覚寺は 鎌倉五山の2着。

 

 

 

宝物は、近くにあるという禅の教えが掲げられた門をくぐれば

 

 

磨り減った鎌倉石の石段の先に

 

ススキと鐘楼門。

 

 

その先に本堂、曇華殿。中には過去現在未来を象徴する三如来がおわしまする。

 

 

軟らかい鎌倉石を彫った”ヤグラ”の中にお地蔵様が安置され

 

 

奥の七福神の布袋さんは、みなになでられて腹黒になってるが 昨今のコロナ騒ぎで触るの厳禁?

 

 

1時間45分で一回りし、何食わぬカオでいつもの時間に帰ってきたのでありました。

 

 

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