イメージ 1


湯河原での碁会の前に、一人で梅園の裏の山に登ろうと画策、

駅前から、9時25分のバスに乗って梅園に着けば三分咲き?

まあ、三分咲きくらいが丁度いいんじゃと、200円払って入園し、




イメージ 2

あれが幕山か~、12時半の駅前集合までにひとっ走り登ってくるか・・・


イメージ 3

こういう時に、道を迷ってうろうろしてると時間をロスする。

案内所のおじさんに登山口はどこかと聞けば、その辺をどこから行っても行けます。

まあ、アノ山に登ればいいんだからな。


イメージ 4

なるほど、全体的には三分咲きの梅をみながら、


イメージ 5

やっぱり、紅梅より白梅のほうが早いんだな。


イメージ 6

案内書によれば、頂上まで50分。

帰りのバスは12時5分。

10時スタートだから、そこそこマジメに登らないといけない。


イメージ 7

梅園の最高点を過ぎると、登山道が始まり

天気も良いが、時間を気にしてフ~フ~ゼイゼイ ハラ減ったな~。


イメージ 8

昨晩、駅弁買ってくから朝飯いらんと言ってたが朝、出されたリンゴを食ったら腹一杯。

ヨコハマ駅で買った崎陽軒のいなりずしをリュックに入れたままだったけど、

早く食っちゃったほうが軽くなるんじゃないかと、途中のあずまやでパクパク。


イメージ 9

九十九折れの道が延々と続き、結構あるな~。

600mくらいだと油断してたらヤバイ。

じーさん達と碁を打つのと一緒だ。



イメージ 14

オッ、相模湾。

左のぐ~と伸びた半島が真鶴岬だろう。

鶴が首を伸ばしたように見える。

右に小さく浮かんでるのが初島か?

イメージ 10

上に行くにつれ風が強くなり、汗をかいた身体に気持ちがよい。


イメージ 11

近道って・・・

右に行くのか、左に行くのか どっちが近道なんだ?


イメージ 12

11時、頂上!625m

案外多くの人でにぎわっていて、お弁当を広げて休んでる人達を横目にすぐにユーターン。

バスに間に合わなかったらタイヘン。


イメージ 15

下ってる途中、道に転がってた岩をふと見ればこんな文字。

どんどん登ってくる人達が増え、アイサツを交わしながら降りてたら

昔の山ガールが、オレが首から下げてるカメラを見て

「富士山がみえましたか?」




えっ?逆に富士さんが見えるの?と聞き返し

あとで頂上で撮った写真を見返したら

イメージ 13

これか~? よくわからんけど・・・


イメージ 16

振り返って幕山。


イメージ 17

途中の大岩で、ロッククライミングを楽しんでる男女を多数見かけた。

イメージ 18

バスにはなんとか間に合いそうだな。


イメージ 19

ヨユウが出て、梅園を逆方向にひとまわり。


イメージ 20

枝垂れウメもヨシ。


イメージ 21

さあ、山に登ったことが碁に吉と出るか



イメージ 22

凶と出るか・・・


イメージ 23

早くもアタマを戦闘モードに切り替えて下れば


イメージ 24


この幕山はパワースポット?

ご利益あれよ!

イメージ 25


予定の時間より前に出た臨時便のバスに乗れて湯河原駅まで戻れば、

駅舎はリニューアルされていて、木調が良い感じ。


イメージ 26

手湯なんてのがあるの?

一応、手を漬けてみたが なんとなくリラックスできる。


イメージ 27

旅館は奥湯河原。

玄関で「登山靴でどちらか登るんですか?」ときかれ湯河原梅林の幕山に登ってきたといえば

「あそこのチケット まだ持ってますか?入園料をお返ししますが・・・」

そういうこと早く言ってよ、捨ててきちゃったよ。もう200円ソン。


イメージ 34

浴衣に着替え、 フトコロ手で震えながら川にかかる赤い橋を渡った先に 野天風呂。



イメージ 28

左手の岩壁には、滝が流れ落ちてた。


イメージ 29

部屋のTVをつければ、羽生の金メダルで大騒ぎ。

「オレ、こういうコーフンするのはナマで見ないんだ」

心臓に悪いのは、あとで見るんだという幹事長に

「負けてポックリいかないでよ。こんなとこで逝かれたら困るよ」



碁は、ちゃっちゃとやって 遅いジーさん達のは「見るとヘタになるからと」隣部屋で身体を休め

6勝3敗で一回戦優勝。




イメージ 30

今朝は朝食を食い散らかして、すぐに座椅子を移動させて2回戦。


イメージ 31

これも3連勝で優勝。おそるべし幕山パワー。


イメージ 32

朝の気持ちのよい冷気の中、近くの不動滝を見て帰路につけば、 


イメージ 33

湯河原駅の構内のベンチには、こんな小さな座布団が敷かれていた。