イメージ 1

ヨコヨコを終点まですっ飛んで、海岸沿いにある走水神社に初詣。

東京湾の湾口が狭くなり、潮が早く流れるということからついた走水の名は歴史が古く

この小さな神社も由緒がありそうだが、なんといってもひなびた感じが大好きで地元の人に混じって

ここんとこ、毎年恒例の参拝。


イメージ 2

子供のヨメさんに安産祈願と ナニに健康祈願のお守りを買い、まちがえるなよ。


イメージ 3

そのまま海沿いを走って浦賀の東の叶神社。

モウ何回もここに登場させてるからご存知の方も多いと思うけど、

浦賀水道をはさんで西にも叶神社があり、東でお守りの袋を買い西で勾玉を買って袋の中に入れると

願いが叶うという、よくできたストーリー。


イメージ 4

まだ9時前、参拝する人もチラホラ・・・


イメージ 5

本殿の前で振り向けば、浦賀水道をはさんでアチラ側の叶神社が見える。


イメージ 23
まんまと話に乗って、とりあえずこちらで二人のマゴにお守り袋をお買い上げ。


イメージ 6

西に渡る前に、本殿ヨコのイギリス風カフェに寄るのも恒例、


イメージ 7

元旦の朝に、アール・グレイの良い香りとアップル・シャーロット


イメージ 8

クルマを神社の駐車場に停めたまま、浦賀の渡しまで歩き


イメージ 9

このポンポン船で西岸まで一人片道200円、イヌは数年前からタダ。


イメージ 10

こちら側は、人口密度が高いのか良い時間になったからか行列ができている。


イメージ 11

屋根の下の彫刻がリッパ。彩色を施せば日光にも負けない?


イメージ 24
お約束通りこちらで勾玉を購入、赤いのが翡翠、緑が瑪瑙。

さっ、今日のお勤めは終わったぞ、どうする?

城ヶ島に行って水仙でも見る?

オレ、オトトイ行ったばかりだけどな・・・


イメージ 18

マア、正月から騒いでもしょうがなく、グルッと岬を廻って城ヶ島。

城ヶ島公園でクルマを降りた途端に水仙の香りが漂い、もうアチコチで満開。


イメージ 12

風がなく、城ヶ島の先端まで歩けば汗ばむほど。


イメージ 13

安房崎灯台。

イメージ 14

安房の国、千葉の房総に向く岬だから安房崎って、やっぱりな。


イメージ 15

こんな石碑発見。

先生とは北原白秋だろ、白秋の城ヶ島の雨の2番に「舟はゆくゆく通り矢のハナを・・・」

という歌詞があり、あそこは黒鯛釣りの絶好ポイントで 昔 子供と3回ほど行って、

白秋の歌にでてくる通り矢とはここのことか、と思ったことがあった。



イメージ 16

そこに見えるさざなみが、雲母のように光って見えると柊二が詠んだのか、

こりゃ、白秋の碑も見なくちゃ片手落ちと・・・



イメージ 17
このスキマから見える海の、もう少し左手のほうが通り矢。

三浦半島と城ヶ島のあいだのこの狭い海峡を走水と同じに、

矢のように潮が早く流れるから通り矢と名前がついたのかと思えば、

昔の時代に侍がこの海峡のあいだを、弓で矢を射通したから?

現実にはムリがあるけど、そっちのほうがロマンがあるな。

イメージ 19

小学校の遠足で来て以来、何度か訪れている白秋の石碑。


イメージ 20

雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休ねずみの雨がふる

小学校の遠足のとき、この石碑の形をした石でできたオミヤゲを買った。


イメージ 21



イメージ 22

シャッターが半分下りたオミヤゲ屋さんの前でおばあさんが、ビールありますよ。

運転だからと断れば、水仙は?

せっかくだからもらうか、帰って仏様にあげよう。

プ~ンと香る水仙200円でいいよ?

もう300円だしちゃったよと言えば、追加してくれてこの外に出てる分、全部で50本!

その上 ヒジキのおみやげまでもらって、正月からトクした気分だな~。



ま、というわけで、また今年もよろしくお願い致します。