
円海山登山口の最寄駅は根岸線港南台駅。
根岸線って、横浜駅のどこから乗ればいいのか?とナニに聞けば
バカね~、京浜東北が横浜から根岸線に変わるのよ?シランカッタ・・・

駅を出て街中を歩き、登山口から山道を登れば
スポットライトのように朝日の射す 向こうを上がったところが円海山。

早っ!近っ!もう着いた。駅から1時間もかかってない。
頂上は電波塔?立ち入り禁止の鉄柵に 円海山頂上 海抜153.3mの標識。

そこから鎌倉方面を目指すが、ベンチで早くも休憩。
テーブルの上には落ち葉がいっぱい。

藪がガサコソするんでカメラを向けたら この眉毛、悪名高きガビチョウ(画眉鳥)か?

気持ちの良い朝のトレイル。
昨日の碁会のブザマな成績も忘れさせてくれる。
昨日、脇でみていた元串揚げ屋が、幹事長に向かって
「そんなの考えるとこじゃないでしょう」って言いやがって
こっちはどうにか幹事長を惑わそうと苦し紛れの手を打ってるのに
ヨケイな一言。
「ダメだよ。口出ししちゃ!」
普段は笑って済ませるのに、昨日は負けが込んでてついイラッ!
傍目(おかめ)八目っていうくらいで、ハタでみてりゃよくわかるもんだ。
お陰で初戦から3連敗し、その後 持ちなおしたけど3勝5敗。
どうせなら8連敗したほうが、持ち点も減ってよっぽど良かった。

駅から登り口までがややこしいだけで、コースに入ってしまえば
標識が整備されてて迷いっこナシ。

それと、お客からは今頃?というような無理難題を言われ、
もう電子部品だって廃番になってるのが沢山あるし、基盤のフィルムなんて廃棄処分しちゃったよ。
幸い板金の図面は残ってたけど、考えたってしょうがないしな~。
難を転ずるという南天の赤い実撮り、
日ごろの憂さは忘れて 山道をまた一時間ほど歩けば

横浜市最高峰大丸山~! 156.8m
まあ、ミナトミライに建つランドマークタワーのほうがよっぽど高いけど、それを言っちゃオシメイよ?

山頂の広場。気温が高いせいか 霞がかかって景色は良く見えない。
それに「だいまる山」じゃなくておおまる山。
横浜は、高島屋とそごうだからな。
9月に、生涯2回目の登山で仙丈ケ岳(3033m)に登り、先週は金時山(1213m)。
今週は100m台?どう考えても順序が逆だな。

ノコンギク?白いけど・・・
♪ ワタシは泣いてます ベッドの上で~
りりィさんも死んじゃったな~。
ひらかなの”り”のあとにカナのィ・・・
鼻歌を歌いながら、デビッドさんの教え通りスローペースでテクテク。

山ガールは駆け足で追い越して行った。

立ち止まってる人になにを見てるのか?と聞けば富士山。
なるほど、うっすらと富士のシルエット。
露光をいじって富士山も見えたという証拠・・・見えない?

こういう岩は、鎌倉に近づいた証拠?

この黒い実は?

3時間ほど歩いて 天園休憩所。
暖かい大山とうふでも食べようかと思ったら11時から?
残念だけどアキラメ、結構疲れてきたので、鎌倉カントリーに行くほうの道はパスし瑞泉寺に下ることにした。
シロートのゴルフを見るより、早く帰って松山を見たほうがナンボかいいやろ。

鎌倉もこういう狭い道に守られ、攻められにくくなっていた?

北條とか瑞泉寺の文字が刻まれた、なにやらいわくありげな道標。

岩を掘った有名な「やぐら」 早く言えば昔のお墓だ。
鎌倉にはアチコチに点在している。

11時、名刹瑞泉寺脇の終着点に出て、ついでにお参り 拝観料200円なり。

夢窓国師創建とされる瑞泉寺。

磨り減った鎌倉石の階段を上がった先に

モ・ミ・ジ・・・

晩秋の柔らかな日差しに黄菊もよく似合い、

オレも、山ガールのウシロ姿ばかり撮ってるわけじゃねぇ。

あの夢窓国師作の庭園ならさぞかし、と思ったけど

多分、当時の造作のままじゃないんだろ。

形はスゴイと思わせたが、荒れた感じ・・・
なんか、長い間埋ずもれてたのを発掘した感じ、とおもったら その通り?

しかし冬桜がちらほら咲いてるのも見れ、これで200円なら安いもんだ。

門前のお蕎麦やさんで 暖かいキツネ蕎麦を食べて上出来な一日を締めくくったのでありました
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