
「アヂィ~、今度の土曜 ダイジョウブ?」
碁の幹事長に電話すれば 「それまでに一人くらい倒れて、来れないかもしれないよ」
オレをのぞけば、5人の平均年齢75歳強のメンメン、アリエナイ話しじゃない。
そのあとすぐに3号から電話があり 「土曜、ゴルフ行きません?」
「土曜は碁だよ」
何時から? 10時! じゃ、朝やって行けば間に合うじゃないですか。
というわけで、早朝4時半スタート。
倒れるのはオレかもしんねェ。
倒れるといえば、このまえのカサブランカの”ひそみにならい”
レンゲショウマとキレンゲショウマにつっかい棒を立て
下草の上にしなだれかかっていたのを起こして、シュロ縄でくくりつけた。
儚げに、守ってくれといわんばかりに倒れこんでるのを見ちゃしょうがない?
しかし、そんなんで自然界でやってけんのかね~。
もっとも、花をたくさん咲かせろと肥料を与えたオレにも責任の一端があるか。
儚げといえば、あの安藤美姫の八の字マユゲ、先が儚げに細くなって消えてて
思わず守ってあげたくなるという困り眉?
一昔前は、海苔を貼っつけたような濃いマユが流行っていたが
これも時代なんだねェ。
しかし、あのマユだけマネしてもアカンぞえ。
ミケンにシワ寄せて、マユゲを下げても
「ひそみにならう」とは、まさにそういうイミだからなァ。