故郷は霧の中、
昨晩名古屋に泊まり、朝一の高速バスで来てみれば
太陽もあがり、10時近いというにまだふるさとは眠り足りないのか?

向こうが南アルプスの山なみ、
左手にうっすらこの前遭難騒ぎのあった仙丈ヶ岳が見える。

霧の下の真ん中を天竜川が流れ、その河岸段丘にわが街が広がっている。
その川霧に覆われた こんな風景ならカメラもってくればよかった・・・
昨日の昼過ぎ、中央道のチェーン規制はとれたがもうクルマでいく気合はなく
何も持たない軽装、仕方なくケイタイでパチパチ。
法事を済ませお墓参りを終えたお昼になっても、まだ霧が残っていた。
市内の料理屋の会食では鯉こく、うま煮、ウナギの蒲焼と田舎らしい料理の中に
五平餅につけるようなクルミ山椒味噌と一緒にでてきた黒い・・・ なにこれ?
長老が「このへんじゃオショウニンと呼んでるキノコだに」
クロカワとか老茸ともいうそうだが、マツタケより貴重?写真撮ればよかった・・・
オショウニンのいわれはダレも知らず、どんな字を書くかもナゾのまま
ちょっと苦みのあるキノコ、ダイジョブか~。
コロリといって和尚を呼ぶのか、まさか食べてもいいというお承認?
帰りのバスターミナル、横浜まで直通 あそこ通るので6時間かかります。
やっぱり逆の延々と中央道を下って名古屋。
幸いまだピンピンしててこれから帰ると電話すりゃ
えっ、もう帰ってくるの?
どういうイミや、毒キノコ持って帰るぞ。
帰って問いただしたら、もっと夜中になると思ったって言い訳してたけど・・・ツカレタ