
梅の実のデキが、今年はいいようだ。
ナニは本場紀州の、それも南高梅(なんこううめ)で有名な南部(みなべ)の生まれ。
そもそもその梅の名はナニの母校、南部高校に由来してるんだとか。
昔、園芸科の先生と生徒達がナンタラカンタラ、とにかく梅に関しては
何か言うと三倍くらい返ってくるので、オレも知ったかぶりを控えてる。
実家の兄が梅農家を継いでいて、十数年前、何かの折にウチに寄った時
庭の梅の木を見て、”剪定しないとダメだな、ちょっとノコギリ貸して”
と言って、ゴリゴリやりだした。
チョットチョット、それは別に梅の実をトル木じゃないんだけど・・・
こちらの心配をよそに、ウデくらいの太さの幹を五、六本切り落として、これでスッキリした。
スカスカになった梅の木は翌年から盛大に花を咲かせるようになり、やはりウメはウメ屋?
桜切るバカ、梅切らぬバカ
ご存知の通り、桜を切ると切り口から腐りやすくなるので切るな
梅はきちんと剪定したほうが良い。
伸びるにまかせた桜は華麗に花を咲かせ、手入れの行き届いた梅は見事な花実をつける、
その反対をする奴はバカだというが、早く言やァ
余計なことばかりやって肝心なことをしない奴ってことだろ?
週末はナニが、イヌとムスメとメイとその子供の一連隊を引き連れて久々のサト帰り。
丁度いいや、おじいさんとおばあさんのお墓にちゃんとアレ、報告してこいよ、
アッ、それから梅の枝がまた混んできたからって・・・