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遠く 海を見つめながら

お下げの少女は何を想う・・・




こんな上天気なのにゴルフができないなんて

というのはお兄さんの独り言だから気にしなくてもよか。



どいつもこいつも、あっちが痛いこっちが痛てェと

一人減り、二人減りしてゴルフはポシャン。

ポカっと空いた日曜日は、お犬様とナニのお供でみなと散歩。


イメージ 2赤い靴をはいてた女の子の銅像から、                                                                             氷川丸を見て海の見える公園までグルっと一回り。                                                             
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途中、パンの匂いにつられてカレーパンを買い立ち食い。
                                               この元町のパン屋は、日本で初めて食パンを作った店だそうだ。



あちこち引っ張りまわされ、ゴルフしてたほうがラクだけど、

たまには、お犬様サービスもヨカヨカ。

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ところで、この実在した赤い靴の女の子は

アメリカ人の牧師の養女となって、向こうへ行くはずだったけど

結核に罹り、長い船旅には耐えられないと麻布の教会に預けられたが、

9歳でその短い命を閉じたそうだ。



母親はそれを知らず、彼女がアメリカに渡ってシアワセに暮らしてると信じ

野口雨情にこのことを話して、詩が生まれたという。

イメージ 5今はここを訪れるみんなが、記念にとなでてゆくので                                                                      靴やアタマはピカピカ、きっと寂しくなんかないだろう。