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シェイクスピアに「十二夜」という喜劇があって
それは12月25日から数えて12日目の
1月6日の夜のことだが

十五夜より二日前の今宵の月を「十三夜」と呼んで
愛でる日本独特の風習が平安の昔からあるそうだ。


昨晩、やけに月が明るく、流れる雲まではっきり見えた。
「庭日記」というブログ名の、
み~こさんの記事を読んで”そ~か”今頃か、と気がついたが
仲秋の名月より、空気が澄むこの時季の月の方がきれいに見えるという。



「花はさかりに 月はくまなきをのみ 見るものかは」

徒然草で吉田兼好は
桜は満開の時ではなく、咲く前や散ったあとが
月も満月の時ではなく、雲間に見え隠れするや西に沈む時が
趣が深いと書いている。


完成された美より「未完の美」「凋落の美」にこそ
本当の美しさがあるというのだ。

まあ、あまり素直とは言えないけど
日本人はそういうところがあるな。


ドラゴンズも4勝0敗でなくて良い。
4勝2敗ぐらいが美しいな~。
とにかく、53年ぶりの日本一になれと
話はどうしても、そこに行く。


ドラ狂の竜一筋さんに言わすと、今年の日本シリーズは
赤福VS白い恋人の闘いだと・・・

ウマイ、座布団3枚!