「開きそうなのがあるよ」
「からすうりか?」
外をみると丁度いい高さのところにツボミがあって
その前には蚊取り線香まで焚いてある。
この前、高いところのを踏み台をして撮っていたのを見ていたんだろう。
オレもビール飲みたいし、腹もペコペコ。
だけど、一休みしていると、あっという間に花が開いてしまう。
それより、折角のお膳立てを無視したら
なにを言われることか・・・
しょうがないので、蚊と闘いながら30分
花の開くのを眺めてた。
もぞもぞっとヒゲが出てきたと思ったらみるみる開花。
一夜花のセツナさ、アヤウさ、ウツクシさ・・・
だけど、腹へった~。