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いつも行く中国整体のマッサージ師は中国人だ。
ダンナさんは日本人だが、8月15日の前には
「小泉さん、靖国神社に行くんですか?」
とか
「紀子様に子供が生まれて、嬉しいですか?」
というような微妙な話も遠慮なくする。

この前、
「ウチのダンナもいばってるけど、**さんも奥さんにいばってるんでしょ?」
と言う。

「何、言ってんの。オレなんかウチじゃ、”バッタの構え”だよ」
と言うと
「ナニ、ソレ?」

「知らないか~、バッタは知ってる?」
「あの、ピョンピョン跳ねる奴?」
「そう、あれを正面から見ると、頭を下げて両手をついて、謝ってるようだろ?オレなんかウチじゃいつもそうだよ。」
「ウッソ~~」
って言ってたけど、そんなにウソでもない。

「はい、ごもっとも」
「おっしゃる通り」
と、口答えしない。生活の知恵だ。

たまにこれを見てる子供が、ナニに告げ口をしないよう、口止めをしとかないと又、バッタにならなきゃならぬ。

写真は、数年前、ヨコハマミナトミライ地区にある舟形の高層ホテルの壁で謝っていたバッタ。