松尾芭蕉が”奥の細道”の旅で、北陸の金沢から小松へ向かう途中で詠んだ句である。
強い残暑の陽射しはきついが、肌に感じる風の気配は秋を思わせるというほどの意味で、
「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」
という古今集の藤原敏行の歌を踏まえていることはいうまでもない。
先日のゴルフも暑かったが、空は蒼く高くなり、赤トンボが行き交い、着実に秋がきている。
日本の秋はいいな~。
そして、”渋面”と書いて”つれない”と読ませる日本語もいいな~。
魚が”釣れない”のは辛いが、やっぱり彼女が彼に”つれない”のが一番似合う。
♪つれないそぶりの Long-brown-hair
ね どしてなの なぜに泣けるの
ひところの アナタに戻る
この時こそ 大事な Twilight game...
彼女が髪を指で 分けただけ
それが シビれるしぐさ
心にいつも アナタだけを 映しているの
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