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我が愛するドラゴンズの落合博満監督には、毀誉褒貶がついて廻っている。
だが、勝てばいいのだ。奴には、負けた時の覚悟はいつでもできているのだろう。

オレの知り合いに東京中日スポーツの関係者がいて、毎年、春先に行われる東京での選手激励会に行ってサインボールを貰ってきてくれる。
立浪、福留、ソンドンヨル、リジョンボムなど毎年一個ずつ増えていった。

ところが、去年、今年と激励会は中止だという。
落合が「そんなのやらなくていい」と言っているのだそうだ。

この件一つで、落合がわかる。
普通なら親会社に顔を立てて、気を使うところだが一切関係なし。勝ちゃあいいのだ。

といって、義理人情がないのではなく、あの、川崎憲次郎の開幕投手にも驚かされたし、川相、上田、ナラハラといった移籍組も、どうして?と思うほど使っていた。

「チャンスはやるよ。だけど、どう生かすかはオマエら次第だ」

落合は500本目、1000本目、1500本目、2000本目の節目はすべてホームランで決めているという。

勝っても、負けても、ベンチから顔色一つ変えずにグランドを睨んでいる。肝が据わっていてもしかすると、とんでもない「名将」なのかもしれない。

落合でなかったら、立浪をスタメンからはずすことはできなかっただろう。
タツは好きな選手だし、個人的には残念だが、勝負の世界だ。

今年は、もう、決まった。信子を野放しにしておくのも、常人には理解しがたいところだが、勝ってくれりゃあ、なんでもいいか。

3年契約の最後に日本一になって、「じゃあ」と別のところに行く気もするが・・・