1970年下期の芥川賞「アカシアの大連」の作者である。若い時にこの本を読み、今ではほとんど内容は忘れてしまったが、青春時代のアカシア香る美しい港町大連を清冽に描いてあって、読後の感じがすごく爽やかだったことの方をはっきり覚えている。
もう一つ、訃報の記事を読んでいて、驚いたのは戦後、日本野球連盟を経て、セ・リーグの事務局に勤めて試合日程の編成を担当、「猛打賞」を発案したのだそうだ。人にはいろいろな歴史があるものだ。
紫陽花の季節。
今度の日曜日はOTK会のコンペだが、さいわい、天気はなんとか持ちそうだ。
誰だ!ハンデを14もくれとか言ってる奴は?