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朝3時に起きて子供と沼津に釣行。去年の冬場に、何回か日の出前から日暮れまで、冷たい風に吹かれながら寒さに耐え、じーと浮きをみつめたがぴくりともせず、ずっと腰掛けているので腰や背中が痛み、楽しみにきているはずが、何故こんな難行苦行をしなきゃいけないのかと思ったら足が遠のいた。という訳で今年初めての釣り。

5月になり水温も上がり、釣果も聞こえだしたのでいよいよ出撃だ。東名を沼津で降り、伊豆方面に少し戻った内浦湾は黒鯛釣りのポイントがたくさんあり、今日は午後から西南西の風が吹くというので、その風ウラになるポイントに入る。釣りもゴルフと同じで雨より風が一番始末が悪い。通りすがりに見るとさすがに連休中でどの堤防にも朝から釣り人が一杯。

竿を出す頃には、太陽が雲間から顔をのぞかせ、うしろの山ではウグイスが鳴いている。五月のさわやかな風と、潮の香りを胸いっぱいに吸いながら浮きを見つめる。やっぱり、釣りはこうでなくちゃ。

紀州釣りといって、針に餌をつけたうえから「米ヌカ」ベースの団子をゴルフボールの2倍くらいの大きさに握って包み、同じポイントに投げて黒鯛を集める釣り方。今日は外道のベラやカサゴが浮きを沈めて退屈しない。

昼寝をして、日没までねばったが本命は姿を見ず、しかし、心配していた風も大したことなく、たっぷり釣りを楽しんで帰途に。これがものすごい混みよう。渋滞をやりすごしてから帰ったほうが得策と、伊豆長岡にある日帰り温泉にゆっくりとつかり再出発したらスイスイと東名沼津までこれた。大正解とおもったが御殿場をすぎたあたりで、まだ渋滞40km。帰宅したのは、日付が変わる直前だった。

写真は釣り場の朝、昼、晩の3変化。