映画の脚本 犬と私の10の約束
2008
読みたいけど読めない。見たいけど見れない。
そんな本や映画があります。
気になるけど…きっと泣きそう。
そう思うと、二の足を踏んでしまうのですが、
たまたま、ふとしたきっかけで、ついに手にしました。
著者名のサイトウアカリは主人公の名前。
犬との出会いから別れまで、誰もが通り抜ける道を
主人公が語ります。
誰もが守って欲しい10の約束。
なんで、人はこんなにも犬に一生懸命になってしまうんでしょうか?
別の生き物と通じ合える事。
とても貴重な時間です。
そして、一緒に過ごした時間が限られているからこそ、
その死は、より大きなインパクトになってしまう。
10年も前に死んでしまった犬のことを、いまだに家族で話題にしてしまう理由を
改めて本が教えてくれました。