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2007年12月31日

【新書】過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?

テーマ:Book Review
過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 42) (アスキー新書 42)/池田 信夫

¥760
Amazon.co.jp

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内容紹介
 「半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる」――インテルの創業者ゴードン・ムーアが1965年に提唱したこの法則は、急速な変化を続けるコンピュータの世界にあって、いまだ生き続けています。
 この「ムーアの法則」は、単にIT業界に影響を与えているだけではありません。世界中のすべての人がコンピュータとネットワークでつながる現代においては、産業構造や経済システムそのものを破壊し創造するほどの威力を持っているのです。
 「ムーアの法則」によって、これまでに何が変わり、これから何が変わろうとしているのか? 揺るぎなき論理と切れ味抜群の筆致で、IT論壇随一の説得力を誇る著者が、グローバル資本主義社会の未来を展望します。
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 ご本人が「万人向けに読みやすく」と仰るだけに、読みやすいです。

 情報インフラが過剰なまでに性能を向上した結果、あらゆる情報伝達コストはゼロに収束してゆき、結果として物理的なモノの分配コストも著しく減少させる。
 これがいわゆるグローバル経済ってやつなのでしょう。

 そのなかで、一時的に情報や物理的なモノに対する「制約」を設けることによって、ギャップを生み出し、金儲けをするという行為は、一時的には上手くいっても、最終的にはグローバル経済の流れに飲み込まれて、跡形も残らない。

 この流れに飲まれないためには、グローバル経済において行われている「生み出すモノ、サービスに宿る本質的な技術力や魅力によってなされる、真の実力勝負」のなかに身をおくしかない。

 読みながら、そんな決意がみなぎってくる良書です。

 主張の分量が少なめで、第三者的に状況分析している内容が多く、抑えの効いた内容です。それがかえって危機感を感じさせる。

 特に、近視眼的な規制や保護を作り出している張本人達には、課題図書として読ませたいですね。
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2007年11月28日

【新書】2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?

テーマ:Book Review
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)/西村 博之

¥777
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 2ちゃんねるはよく「まとめサイト」なんかでその文化の一端を垣間見たりはしている。

 結論が冒頭にあるところなんかは、荒唐無稽に見えて、ちゃんと企画屋っぽい王道アプローチをとっている著者。

 対談は若干かみ合わなかったりマニアックだったりするけど、総じて読みやすく、分かりやすい。というか、納得させられる。一見、極論っぽいんだけど、妙に説得力ある物言いは流石ニコニコ動画をヒットさせただけある。

 それにしても、基本的にヒマつぶしだよなあ。ネットとかblogって。

 それをいったら寝て起きて食べて出して、すべての営みは暇潰しなのかも知れないけど。

 なんだか哲学的な気分にもなる一冊。
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2007年09月09日

【読み物】フラット革命

テーマ:Book Review
フラット革命/佐々木 俊尚

¥1,680
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 ネット系ジャーナリストとして定評のある佐々木 俊尚の最新著書を読みました。

 結論から言うと、こうしてブログで何かを書いている人は、読んだら良いと思います。

 ただし、「ことのは事件」など実際にネット上で起きた出来事についての言及があるのですが、そうしたところは、この本だけではなくて実際にネット上の情報も読んでみたほうが良いと思います。

 名前は「フラット化する世界」を彷彿させますが、内容はというと、いままで著者が新聞記者として、あるいはジャーナリストとして、ネットに関わる人達の取材を通して体験してきた事柄をまとめ、ネットは我々にどういう恩恵や驚異を与えるのか?今後ネットとどう関わっていくべきなのか?ということを考察した本です。

 答は、書いてありません。問題提起で終わりです。なので、「今後はこうなる!」といったような予測を期待していると、肩透かしを食らいます。

 そういう意味で、タイトルが売れ線狙いっぽくて内容とあんまり一致していないような気がします。

 しかし内容が悪いというわけではなくて、元新聞記者の面目躍如、いつもながら冷静かつ簡潔かつ時にエモーショナルな文体で、読ませます。

 ネット自体の評論や分析ではなく、著者自身を始めとする人間達の紆余曲折を描き出しているため、物語性もばつぐん。

 どっちかというと、ノンフィクション小説みたいな感じですかね。

 とにかく、先が読みたくなって、結局1日で読んでしまうような勢いのある本です。

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2007年07月28日

【ビジネス】みんな力―ウェブを味方にする技術

テーマ:Book Review
みんな力―ウェブを味方にする技術/新井 範子

¥1,680
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 Webが単なるコミュニケーションツールから、何か新しいものを作るプラットフォームとなった現代、それを企業はどうやって利用すればいいのか、を説いた本。

 Webを使って何か商売の足しにしようとお考えの企業の方々は、ウィキノミクスとあわせて、必読でしょうね。

 こういう本が出揃うとなんだか一連のWeb2.0ブームも一巡した感がありますね。

 次はどういったものが我々を楽しませてくれるのでしょうか。

 Webって、芸能やスポーツと同じく、エンターテイメント、つまり、それ自体を楽しむものになってきている気がします。

 我々が情報や娯楽を求めて見つめる対象は、TVからPCディスプレイにだんだんとシフトしていくのでしょうねこれから。
 
 なんだか、歴史的な流れを感じます。

ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ/ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ

¥2,520
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2007年06月10日

【ビジネス】クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング

テーマ:Book Review


コグレ マサト, いしたに まさき
クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング

 いまさらですが、読みました。

 有名ブロガーの共著です。さすがは自ら実践しそれで生活しているだけあって、blogを使ったマーケティングというか、広告活動のテクニックが満載です。

 かつ、文章が簡潔で分かりやすいです。難しい漢字や表現、用語はでてきません。
 これも、いつも人に読まれてナンボの文章を書いているブロガーならではの強みでしょう。

 しかし、巷にいろいろなSEOテクニックがあれど、内容の良い記事を地道にずっと書きつづける、ってことが結局は一番効果があるんだな、ということが良く分かります。

 継続こそ力なり。ウェブがいかに進化して大変革がおきても、格言はやっぱり格言であるという当たり前の事実を再確認しました。

人気ブログランキング クチコミにも炎上にもとんと縁がない本blogですが、頑張って継続します。クリック! | 他の記事も読む!

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