四畳半銀河へようこそ。藤子不二雄、鉱物、バイクetc. すこしふしぎな世界好きのA香とF木が、藤子不二雄ネタを中心に語り合うブログです。
藤子・F・不二夫大全集!!!(F木)
いやー、ついに出ましたね大全集。
第一期全33巻のラインナップ。
ドラえもんも学年誌に掲載していた
すべてのバージョンが掲載されているこの全集、
いままでの再録本とはワケがちがいますなぁ!
第一期全33巻のラインナップ。
ドラえもんも学年誌に掲載していた
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いままでの再録本とはワケがちがいますなぁ!
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ブラックなドラえもん (A香)
ブラックというと、まずA先生の作品?と思うが、いやいや..ドラえもんもかなり実はブラック部分が多いです。
私A香は、小学生時にドラえもんに出会い、主にてんとう虫コミックスを読み始めたのですが、
正直、今思い出すと、ドラえもんを読んで怖くなることが多かった![]()
現在のアニメのドラえもんを見てもそういうものは感じませんが、やはり初期の作品....
まずドラえもんのはじめの一言が 「いやあ、ろくなことがないね」 ですからね。
そして本来ののび太に人生![]()
就職先がなく、自分で会社をはじめる(花火工場)
花火工場が爆発、倒産、借金取りにおわれる ですからね![]()
はじめから、ものすごいブラックですよ![]()
今のアニメを見てる小学生,,,,この出だしを知ってる子供少ないでしょうなぁ。
そして断片的に子供心に怖くて印象的だった、ひみつ道具たち
百苦タイマー
怖すぎ.....夜なかな寝られなかった記憶が
Yロウ
子供のとき意味わかんなかったですよ
まさか「賄賂」だったなんて、気づいたのはずっと後です。
最後のシーンのジャイアンの眼がとにかく怖くて....ストーリーの意味は当時あまりよくわからなかった
けど、とても印象的です![]()
今はこういうのは子供にはよくないから...とか色々な方面で排除する動きがあるのかもしれませんが、
私はかえって知ってよいと思うのですがねぇ。
子供ながらも大人の世界を垣間見ながら成長していくのが自然ですから。
他にもブラックドラえもん、思い出したらまた次回に書いてみたいと思います![]()
ミニチュアの世界へ(F木)
これまた藤子先生にまつわる
個人的な思い出のお話です。
藤子先生の世界観で一番影響を受けたのは何だろう・・・
と思い返してみると、いろいろある気はするのだけども、
やっぱり自分で作る「ミニチュア世界」への憧れかもしれません。
いやー箱庭を作るというか。
なんだろう、異様に興奮して
自分でも作り始めた記憶がある。
ドラえもんなら
ミニチュアインスタント製造カメラでの町づくり。
ポップアップ地下室でジオラマ作って映画撮影。
箱の中に世界がある宇宙探検すごろく。<自分で箱の中でビー玉動かすゲームを作った。
ミニチュアじゃないけど、ビニール袋を工作してパラシュートづくり。<これは作った。
骨組みロボットとお人形遊び。<超憧れました。
キテレツ大百科では
ケント紙で家の作り方まで細かく指南してのミニチュアの町。<これは作った。
SFよみきりでも
四畳半SL紀行で、主人公の男の子が乗るジオラマの電車とその町。<ジオラマに異様に憧れた。
手元に資料がないので(実家だよ~。いつか持ってくるぞと思い十数年…)
ふと作品で思いつくのはこんなものだけど
もっともっとあったよなぁ。
私がイラストを描くとき、隅々まで描きこみたくなるのは
その影響もあるかと。
何にしても、マンガの中で「作られるもの」に
とっても憧れてしまうんだな。不思議と。
でも、そういう人って多いと思う。
マンガの中の料理やら。
工作はもちろん、映画やまんが(仲間と同人誌つくったりさ<少太陽)、
針金折り曲げて、地下の金属をボーリング調査したり。
主人公と一緒になって、読者が一緒に作ったり遊んだりしてんだ。
いまそういうマンガってなかなか少ないかもなぁ。
ぐりとぐらのパンケーキなんて、いまだ絶大な人気だし
北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」で
大泉洋らがサイコロの出た目にしたがって日本中旅するのを
TV視聴者も自分たちでやってみたり…なんて
人気が続くものには、そんな力がある。
読み手の「現実」を動かす想像力を秘めた作品、
それが藤子不二雄の魅力だよなーって、
書いててしみじみ感じてきた。
藤子先生の評価って、世ではまだまだ低いと思ってるけど
影響されて育った人たちが、世に出て評価されてると思うよ。
みんなの想像力を、自然な形で、すみずみまで底上げしてくれた。
そんな気がしてます。
個人的な思い出のお話です。
藤子先生の世界観で一番影響を受けたのは何だろう・・・
と思い返してみると、いろいろある気はするのだけども、
やっぱり自分で作る「ミニチュア世界」への憧れかもしれません。
いやー箱庭を作るというか。
なんだろう、異様に興奮して
自分でも作り始めた記憶がある。
ドラえもんなら
ミニチュアインスタント製造カメラでの町づくり。
ポップアップ地下室でジオラマ作って映画撮影。
箱の中に世界がある宇宙探検すごろく。<自分で箱の中でビー玉動かすゲームを作った。
ミニチュアじゃないけど、ビニール袋を工作してパラシュートづくり。<これは作った。
骨組みロボットとお人形遊び。<超憧れました。
キテレツ大百科では
ケント紙で家の作り方まで細かく指南してのミニチュアの町。<これは作った。
SFよみきりでも
四畳半SL紀行で、主人公の男の子が乗るジオラマの電車とその町。<ジオラマに異様に憧れた。
手元に資料がないので(実家だよ~。いつか持ってくるぞと思い十数年…)
ふと作品で思いつくのはこんなものだけど
もっともっとあったよなぁ。
私がイラストを描くとき、隅々まで描きこみたくなるのは
その影響もあるかと。
何にしても、マンガの中で「作られるもの」に
とっても憧れてしまうんだな。不思議と。
でも、そういう人って多いと思う。
マンガの中の料理やら。
工作はもちろん、映画やまんが(仲間と同人誌つくったりさ<少太陽)、
針金折り曲げて、地下の金属をボーリング調査したり。
主人公と一緒になって、読者が一緒に作ったり遊んだりしてんだ。
いまそういうマンガってなかなか少ないかもなぁ。
ぐりとぐらのパンケーキなんて、いまだ絶大な人気だし
北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」で
大泉洋らがサイコロの出た目にしたがって日本中旅するのを
TV視聴者も自分たちでやってみたり…なんて
人気が続くものには、そんな力がある。
読み手の「現実」を動かす想像力を秘めた作品、
それが藤子不二雄の魅力だよなーって、
書いててしみじみ感じてきた。
藤子先生の評価って、世ではまだまだ低いと思ってるけど
影響されて育った人たちが、世に出て評価されてると思うよ。
みんなの想像力を、自然な形で、すみずみまで底上げしてくれた。
そんな気がしてます。
