クローン人間を題材にしたSFドラマ
「シークレット・チルドレン」が公開されました
ので観に行ってきました。
こちらは日米合作映画で監督は日本人の中島央さん、
キャストはアメリカ人で言語は英語になっています。
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シークレット・チルドレン
原題:THE SECRET CHILDREN
製作:2014アメリカ/日本
作品紹介
製作に日本の会社、監督にアメリカで映画製作を学んだ
中島央が加わったアメリカ映画で、近未来を舞台に
クローン人間の生き残りを懸けた戦いを描くSFドラマ。
新しい大統領となった独裁者の方針で、かつて人口増加
のために誕生したクローン人間シークレット・チルドレン
の廃絶計画が浮上し、そんな状況で繰り広げられる
クローン人間の壮絶なサバイバルを映し出す。アメリカ
のテレビシリーズなどに出演するオーガスト・コリエルら、
これから飛躍しそうな俳優たちの演技にも注目。
(from Cinema Today)
鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★☆
おすすめ度:★★☆
舞台は近未来の架空の国家、政策が変わったために
殺されてしまう運命のクローン達の物語。
クローンですので見た目は普通の人間となんら変わらず、
そんな彼らを一方的に用済みとし、捕らえては処理
していくという非常に気分の悪くなる設定。
さらにクローン達があまりにも無力・・・、敢えてこういう
方向性にしているのでしょうけど、さすがにもう少し
何かしらクローン側からアクションを起こして欲しいと
思ってしまうレベルで、国際的に非難を受けておかしく
ない行いをされていますから、諸外国から何らかの支援
を受けるなり亡命するなりとにかく動いてくれと画面に
願ってしまいます。
そんなクローン達を写す群像劇でアクションは無く会話中心
のドラマ、幾つかのパートに分かれていますが全体的に淡々
と進行し、そのような地味な作風かなと観ていると中には
悪くないエピソードも、そして時間的にクライマックスに
向けて進むと思いきやそこからまた新たなキャラが出てきた
時点でドッと疲れが・・・、ここからまた組み上げるの?と。
案の定あまり時間を取らずに次に行ってしまっていたので、
構成に疑問を持ってしまいます、クローンに対する仕打ち
を見ていると過去に人類が犯した過ちを思い起こさせたり、
人間の愚かさを見せていると感じましたが、映画としての
面白みや感動といった部分は薄く、低予算のダークなSF
ドラマとしてみても物足りなさを感じてしまう自分には
合わない作品でした。
