『老いる』ことを

知らない

ゆえに

『若い』ということも

知らない

かつてより

一度も『老いた』こともなく

一度も『若く』なったこともない

一度も『死』を経験したこともなく

毎瞬間『死』んでいる

『死』がないので

『生』もない

常に『死』んでいるので

『生』の連続でもある

呼吸とともに

『生』を知り

呼吸とともに

『死』を知る

『わたし』は

何者だろう