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未曾有の大震災から六年経ちました。
午後二時四十六分。
私は埼玉の勤め先でエアコンのフィルターを洗う為に脚立に上っていましたので余計に揺れを感じましたが、今でもあの揺れははっきり覚えています。
強い揺れがやたらに長く二、三分続きました。
一度建物の外へ避難して安全確認したのも束の間。建物に戻ってすぐに再び大きな揺れ。再び避難。
まだ受注があまり多くない時期だったので、五時の定時を待たずに仕事が終わりましたが、帰りの電車がストップしてしまい何時間待っても運転を再開する事は無く最後は父に車で迎えに来てもらい我が家に着いた時には九時近くになっておりました。
帰宅して夕食をしながら見ていたテレビはどのチャンネルを回しても通常の番組は中止され震災関連の報道ばかり、テレ東でさえも震災関連の報道でした。
長く複数回続いた揺れもさることながらやはり東北から関東の太平洋沿岸部にかけて発生した大津波による被害が甚大で深刻でした。
人的及び物的被害は凄まじく、新たなる被害状況が次々と報告されていく様子は大津波による災害の巨大さを思い知らせてくれました。
昔話でしか聞いたことがなかった大津波が21世紀に押し寄せ沢山の人や建物をさらい道路や線路、挙げ句の果てには原子炉までも破壊していった。
人間の誇る技術とか叡知の限界を見たような気がしました。
普段は豊かな自然の上に人間の生活が成り立っているのですが、なればこそいくら科学技術とか文明が発達しても一度牙を剥いた自然の前には抗えず無力で弱いのですね。
あの時映し出された津波が町を飲み込んで行く映像は今見ても衝撃的です。
壊滅的な震災から早六年、少しずつ復興に向けて取り組んでいます。
被災地の復興なくして日本の復興は有り得ません。
震災で亡くなられた方々には心より御冥福をお祈り致しますと共に被災された方々には心より御見舞い申し上げます。
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