こんばんは、お久しぶりです。
ついに衆議院が解散され、新たな日本の方向を決める衆院選が、1か月後に行われる運びです。
いま、アニメ「エヴァンゲリオン劇場版 破」を見ていて、これからの敵は「使徒的」なものとなるのだろうか、と、社会学を学んだものとして軽い疑問を持ちました。
日本は立憲国家としての憲法に、平和主義(第九条)を掲げ、交戦権の放棄をはっきりと明文に示しています。
その後の日本では、当然に侵攻という観念はタブー視され、無視されました。よって「戦いというもの」は、パッシブな防衛ということとなって、さらに米軍の核の傘のもと、防衛さえ予測できなくなったように思えます。
そこで出てきたのが「ウルトラマン」や戦隊物の、宇宙などからの地球外からの侵略者という概念ではないでしょうか。もはや日本人には、地球上には敵がいなくなっていったのではないかと思います。
ところが最近は東アジア諸国の台頭や内国の「(軍事的)自立」、「普通の国」への移行など、憲法9条改正の機運が高まり、日本にも軍事力の保持が認められるようになりそうな状況です。
そうなると、日本の「特別」であるというその自意識は普通の国として相対化されて、日本のサブカルチャーはもう少し現実的なものとなって日本の敵もより「相対的な相手」になるのかもしれません。
「見えない敵」は、いなくなるのでしょうか?
では、また。