小さい頃から海外映画やドラマが大好きで、海外への憧れが強くて、留学ができる高校に進学しました。

高校進学後、実際に「あとは渡航だけ！」まで進んだのですが、そのタイミングで新型コロナウイルス感染症が流行し出しました…

私の高校での目標は崩壊しました。「一体、何の為にこの高校に進学したんだろう」とまで思っていました。

きっと、この時期に同じ悔しい思いをされた方は多いと思います。周りに海外進学を断念された人や留学途中で帰国要請が出たため帰国してきた人もいたので本当にタイミングが悪かったなと感じています。

そのまま、あのコロナ禍で高校生活を過ごし、英語にも嫌気が刺すほどモチベーションもないままに大学に進学しました。

大学でやっとコロナの理由なしに海外旅行も気軽に行けるようになり、初の海外旅行を経験しました。私の初の海外は、比較的安いという理由から、ベトナムでした。

私のその時の英語に対するモチベーションは高校同様、低いまま。授業以外では全然勉強していませんでした。言うならば、kpopや韓国ドラマばかり見ていた私は韓国語への熱の方が高かったです笑

しかし、ベトナムでは当然、日本語は通じません。何とかカタコトの英語で話します。その時に、

「あれ？案外いけるじゃん。私喋れてる！？」

「え！こんな通じるならもっと話したい！」

これが私の大学での留学挑戦のきっかけとなりました笑

ベトナム旅行で自信をつけた私は、帰国後すぐに学校の留学プログラムについて調べました。しかし、行動が遅かったので、学校の留学プログラムは3日前には締め切られていました。すごく「あちゃー」と思いましたね。

「締め切りが過ぎているなら次の募集のプログラムに応募しよう」

と思い、次の募集を見ると何と半期後！しかも、英語圏への留学枠は日程の関係から少ない！（北米やヨーロッパなどは9月始業が多いので1年前出願だと出せるところが少なかったのです。）

「これは、もしや1年待たないとダメ？」

当時は、気づくのが遅くなって、こんな事態になるとはと思いもしなかったので、泣きそうになりましたね。と言うより半泣きだったと思います。笑

親と大学との相談結果、「1年後の募集に挑戦しよう」との話になりました。

今回は、ここまで！

次回からは、自分の英語力の話と「留学したい」と改めて伝えた時の親の反応、そして「何故カナダにしたのか」と言う話をしていきたいと思います。

留学を決めたわけ１