🪼少し粗めに輪郭をなぞって、

その不格好な形…それが僕。

まだ可能性があるようでないような…

自分の力次第で何にでも形を変える、

何にでもなれる…。

生まれながら挙って絶望と希望を

半分ずつ持ち合わせていた僕は、

まだ定かではない未知の世界に

飛び込んで無理して望み高い夢を見て、

勝手に落ちぶれてった…。

そんな誰かが歩いた道を同じように

僕も歩いていて…

履き崩した靴に使い古した名前ペンで

夢を描いて…

でも全て嘘のようでホントの話…。

僕の絵空事に嘘はない。

そして僕の輪郭は綺麗な弧を描いた…。